日本の国技である大相撲と柔道の特徴

日本人ならば、誰でも知っている柔道と相撲ですが、どちらも特徴として道具を使わず体1つで勝負に望むということです。相撲は、元々は神へ捧げる奉納相撲が由来と言われています。

神社などで古くから行われることが多く、女性が土俵に上がることができないというのが最も大きな特徴と言えるでしょう。一方、柔道に関しては格闘技として確立されているのが特徴です。

柔よく剛を制すると言い、体の大きさ力の競い合いでなく相手の体重や動きを利用して決める技が多く力押しにしない、日本の細やかな格闘技といえるでしょう。

どちらも、共通して言えるのは礼に始まり礼に終わるという礼儀を重んじる格闘技であることです。卑怯な手を使わない、というルールには無い暗黙のルールの様な物も存在しています。

正々堂々と、正面からぶつかりお互いに相手を敬いながら勝負をする。こんなことから、武士道に繋がるような美しい日本人の心を競技で表現している素晴らしい格闘技なのです。

力士

大相撲と柔道観戦の醍醐味について

大相撲は年配の方々を中心に大きな人気を得ています。近頃では若い女性のファンも獲得し始めています。

一見太っているように見えるお相撲さんですが、実は体脂肪率が極めて低く、あの大きな体の大半はアスリート特有の筋肉です。また体格の良いマッスルボディやイケメン若手力士の笑顔に魅了される奥様方もいらっしゃいます。

大相撲の醍醐味はなんといっても独特の観戦スタイルです。四角い特別な座席に案内され、お土産やお食事を手渡され、非常にゴージャスかつリフレッシュした状態で力士の勇姿を眺められます。

国技の相撲 世界に発信しようhttp://www.kokugisumousekaihassin.net/

昔ながらのエンターテイメントであり、巨大な筋肉と筋肉が激しく衝突する猛烈な戦いを目の前で観戦出来るのは、大相撲ならではの醍醐味です。

また柔道観戦にハマる若い女性もいます。体格の良い柔道家はまさにアスリートの理想像です。選手層が非常に厚いのも柔道の特徴であり、知名度の高いベテラン選手から若手選手まで大勢の競技者がいらっしゃいます。

日本人が体格的に不利になりやすい国際大会でも、腕力ではなく培ってきた技術と経験によって、言わば小柄な日本人選手が大柄の欧米人選手を投げ飛ばす様子は、牛若丸が弁慶を倒すシーンを彷彿とさせます。

柔道

日本の国技である最近の大相撲と柔道について

日本発祥の伝統的なスポーツと言えば、第一に国技である相撲、第二にオリンピックで金メダルを多数獲得できる柔道を挙げることが出来ます。しかし最近は、この両スポーツにおける日本人の成績は良いとは言えません。

まず相撲については、日本人の横綱は長らく輩出できておらず、また優勝力士についても、そのほとんどはモンゴルや欧州出身の力士に主役の座を奪われ続けています。こうしたことに加えて度重なる不祥事も相まって、相撲人気はかつてほど盛り上がっていないと言えます。

しかし先日、10年ぶりに日本出身力士が賜杯を手にしましたので、今後人気が挽回できるか気になるところです。次に柔道については、数年前から国際ルールが大きく変更して移行、パワーを中心とした試合内容になりつつあります。

そのためオリンピックにおける日本人の金メダル獲得数も大きく減少しています。今一度、「柔良く剛を制す」の精神を取り戻して、日本人らしい柔道が出来るかが今後の勝利の鍵と言えます。

相撲

Copyright © 日本の国技 大相撲 柔道.